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トールペインティングコンテスト
グランプリ受賞者にインタビュー!八野田斉子さん

インタビュー

まもなく応募受付が始まる、第21回トールペインティングコンテスト。

今回は前回グランプリを受賞した八野田斉子さんのインタビューをお届けいたします♪
グランプリを受賞した際のお気持ちなど、八野田さんの優しいお人柄を感じらる素敵なインタビューです。これから応募されるされる方・応募を迷われている方もぜひ参考にしてみてください。


Q1:まず、八野田さんがコンテストに応募しようと思った動機を教えてください。

2019年のイヤーズプレートを描いたのがコンテストというものへの初参加でした。その際自分の想いを作品にする過程が楽しかったこと、インスタグラムで皆さんから温かいお言葉をいただいたことが応募のきっかけです。

Q2:グランプリを受賞された、と聞いた時のお気持ちはいかがでしたか?

信じられない気持ちが大きかったです。同時に長くトールペイントを続けてきてよかったと思えた瞬間でした。少し心が沈むことが多い時期だったので、素晴らしい贈り物が嬉しく励みになりました。

Q3:受賞作品は、いくつかの場面を組み合わせたサンプラーでしたが、色彩がバランスよく配色されていて、とても綺麗でした。

トールペイントニュース142号の表紙も飾っていただきましたね。 色彩を考える上でコンセプトなどありますでしょうか。

コンテストの作品は、子供の頃からずっと心惹かれてきたブルーをテーマに描こうと決めましたが、様々なシーンを表現するためのブルーの色選び、強さにとても悩みました。普段色を考える際全体の調和を大切にしていますが、ベースから直すことも多々あります。これからも大きな課題の1つだと感じています。

Q4:受賞されてからずっと、パターンパケットの依頼や作品制作など引っ張りだこで、ご多忙な様子だったかと思いますが、いかがでしたか?

テーマをいただきデザインを考えることはとても楽しい作業です。インスタグラムなどでペインターの皆さんが作品を描いて下さったのを目にした時、言葉にできない喜びがあります。その事に気づかせていただいたこと、多くの機会をいただいたこと、関係して下さった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q5:あと、9月発売の「ペイントクラフト デザインズ26号」の表紙も飾られていますね。今後はどのように活動していきたいですか?

まだまだ描きたいモチーフや花などがたくさんあるので、今後も新作の制作、コンテストへの参加を続けていきたいと思っています。小さな作品が多いのですが、機会があれば作品展などもぜひやっていきたいです。

Q6:最後に、今年のコンテスト応募者の皆様にアドバイスなどありましたら、お願いいたします。

アドバイスできるようなことはありませんが、最後は家族や友人、応援してくれる全ての人に背中を押されて思い切って出品した事を思い出します。コンテストへの参加で心に新しい何かが生まれたなら素敵ですよね。

八野田 斉子プロフィール

1995年からトールペイントを始める。JDPA講師委員として自宅教室での指導を経て現在はオリジナル作品の制作、販売を中心に活動中。主にブルーやグリーンを基調とした落ち着いた雰囲気の作品を描いている。


八野田さん素敵なインタビューをありがとうございました。

作品を応募される方は9月4日(月)より受付。作品発表は 11月16日(木)~11月18日(土) の3日間 東京銀座 セントラルミュージアム銀座 にて開催されます。詳しくは下記よりご覧ください。

会場から銀座本店まで徒歩約1~2分ほどですので、会場にお越しの際は、銀座店にもお立ち寄りくださいませ。併設しております、新しいカフェもございます!

八野田さんのこれまでのパターンパケット作品のご紹介です

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