このページでは、ポリマークレイ を使用したオリジナルレシピをご紹介します。
初めての方・中級者・上級者の皆さんに楽しんでいただけるようなアイディアを揃えました!
初級者向け
初めてポリマークレイ を触る方にまずお勧めしたいのが、こちらの作品です。
中級者向け
ポリマークレイ に慣れてきたら、様々な色や模様、形の作り方に挑戦してみましょう!アクセサリーパーツなどをつければ、オリジナルアクセサリーの出来上がり!
ポリマークレイの下準備
ポリマークレイ に使用する道具
<道具>お好みのポリマークレイ、スタイラス(つまようじでもOK)、ハサミ、カッター、クッキングシート、オーブン(温度調整ができるもの)、パスタマシン(絶対に必要ではありません)
★パスタマシンを使うと均一な帯状のクレイが作れます。マシンがない方は、手延べ棒でこねて薄く伸ばしましょう。
時間が経ってクレイが固くなってしまった場合には、クレイ ソフナーか、ベビーオイルを1~2適なじませて捏ねると柔らかくよく伸びます。オイルを加えすぎると柔らかくなりすぎて成型が難しくなるので気を付けましょう。
硬い粘土をこねる
初めての方にはとても硬く感じる粘土ですが、扱いに慣れてくるとしっかりとした形に成型できる便利な粘土です。まず初めは伸ばし棒で少しずつ伸ばしましょう。下敷きにはクッキングシート(オーブンペーパー)やペーパーパレットなど、クレイがくっつきづらいものを敷いてください。
お湯の中で人肌に温めてから柔らかくする方法もありますが、すぐにお湯が冷えてしまう点と、温めた粘土も冷えるとまた硬くなるため長時間柔らかい状態での成型をするにはあまり期待できません。
ある程度こねたらハサミでカットしたり模様をつけたりして成型を始めましょう。ポリマークレイは乾燥がとても遅いクレイなので、長時間の制作にむいています。
パスタマシーンを使ったクレイの伸ばし方
パスタマシンを使うとクレイを均一に伸ばすことができます。伸ばす厚みも幅広く設定できるので極薄の帯も簡単に作ることができます。
モチーフパーツ ガーベラ
モチーフだけのパーツはアレンジ次第でチャームにもなります。
お出かけ中の荷物タグにしたり、裏にお名前を書いてお子さんに持たせたり、お好きな形でオリジナルプレートを作りましょう。
使用クレイ
157-0422
パルド トランスルーセントレッド
157-0203
パルド シトラスカルサイト
使用パーツ
425-01552 ウッドチャームバック(2枚組)
お好きなボールチェーンやリボン
モチーフの作り方
- パルドのクレイをそれぞれ全体の1/3にカットして、更に小さくカットします。
- 大まかにカットしたクレイをまとめて、アクリル棒で、伸ばしていきます。
パスタマシンをお持ちの方は、お好みの厚みに設定して伸ばしてもいいです。 - クレイを細長く伸ばし、アクリル棒で平たい帯にします。
大体5〜6cmくらいの長さの帯にします。 - カッターで2〜3mm間隔に切り込みを入れます。上から1/3はカットしないで残しておきましょう。これをガーベラの花びらにします。
- 花芯を作っていきます。パルド シトラスカルサイトを5mmサイズに小さく丸めて潰します。
- 花芯の周りに、カットした花びらのクレイを巻きつけていきます。
- 大まかに花びらを巻きつけたら、カッターで花びらを1枚ずつ切り開きます。
- オーブンを110度に設定して30分焼きます。家庭用のオーブンは余熱がなくても大丈夫です。※家庭用のオーブンなので焼成温度を規定よりも10度下げています。
- 焼けたパーツは、425-01552 ウッドチャームバック(2枚組)に貼り付けて完成です。ウッドチャームはお好みで色を塗ってからアレンジすると綺麗に仕上がります。
モチーフパーツ 菜の花
ボタンのようなモチーフパーツです。ピンをつけてブローチにしても映えますね。手帳やノートの表紙に貼り付けて可愛くデコレーションしましょう。
使用クレイ
157-0306
パルド トランスルーセントオレンジ
157-0710
パルド トランスルーセントアクア
157-0203
パルド シトラスカルサイト
モチーフの作り方
- パルドのクレイをそれぞれ全体の1/3にカットして、更に小さくカットします。
- 大まかにカットしたクレイをまとめて、アクリル棒で、伸ばしていきます。
パスタマシンをお持ちの方は、お好みの厚みに設定して伸ばしてもいいです。 - 2mmのたたら板を使って、トランスルーセントアゲイトの厚みを均一に伸ばします。
- 伸ばしたクレイを2cm×3cmにカットして、土台にします。
- パルド トランスルーセント アクアと、シトラスカルサイトを混ぜて伸ばし、黄緑色にします。
- 色が混ざったら、2cm程度の細長い棒状にします。
同じ色で滴のような形を作り、お花の葉っぱにします。 - シトラスカルサイトで小花を作ります。小さく丸めたクレイを土台にランダムに貼り付けて、指で少し押し潰します。
- カッターで葉っぱに模様をつけたら、オーブンを110度に設定して30分焼きます。家庭用のオーブンは余熱がなくても大丈夫です。
※家庭用のオーブンなので焼成温度を規定よりも10度下げています。
ミニバラ
ミニバラの作り方
- 赤色( CERNITNo1カーマイン )をパスタマシーン3番程度の厚みで帯を作り、花びらの形に切りとる。
- 花びら一枚一枚を合わせる前に、花びらの形を薔薇の動きに合わせて螺旋状にずらしながら成形し、中心から花びらを咲かせるように合わせる。 花びらの先は少し外側に反り返らせるような開き具合がポイント。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように裏側を平らにカットして130℃、30分で焼成します。
使用素材:ポリマークレイ(オーブン粘土)
カーネーション
カーネーションの作り方
- 赤色( Pardoジュエリークレイ ファイアオパールレッド )を 少し薄い帯上に、幅5cm程度、パスタマシーン5番の厚みで伸ばします。
- カーネーションはお好みの大きさに合わせて幅を調整し、中心から外へ花が開くように大きなギャザーをつけながらくるくると巻き付けます。
- 花びらの先はランダムにギザギザとした切り込みを入れるとより風合いが出て本物らしくなります。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように平らにカットして120℃、30分で焼成します。
使用素材:ポリマークレイ(オーブン粘土)
イヤリング ビタミンカラー
元気なビタミンカラーに、透き通るトランスルーセントのクレイがポップで可愛らしいです。パーツを二つ重ねて、揺れるたびに楽しい気分になります。
使用クレイ
157-0101
パルド トランスルーセントアゲイト
157-0306
パルド トランスルーセントオレンジ
157-0710
パルド トランスルーセントアクア
使用パーツ
9ピン
イヤリングパーツ
マルカン
パーツの作り方
- パルドのクレイをそれぞれ全体の1/3にカットして、更に小さくカットします。
- 大まかにカットしたクレイをまとめて、アクリル棒で、伸ばしていきます。
パスタマシンをお持ちの方は、お好みの厚みに設定して伸ばしてもいいです。 - 2mmのたたら板を使って、トランスルーセントアゲイトの厚みを均一に伸ばします。
- 伸ばしたクレイの上に、小さく丸めたトランスルーセント アクアと、トランスルーセント オレンジをランダムにのせます。
- クレイを重ねたらアクリル棒で上から伸ばします。
☆たたら板を使って伸ばすと均一な厚みで重なります。 - クレイカッターで周囲を切り落とし、三角形にカットします。
パーツ穴はスタイラスや爪楊枝などであけても構いません。マルカンが通るくらいの小さい穴にしましょう。 - オーブンを110度に設定して30分焼きます。家庭用のオーブンは余熱がなくても大丈夫です。※家庭用のオーブンなので焼成温度を規定よりも10度下げています。
- 焼けたパーツは冷ました後、9ピンにマルカンを付け、2〜3個パーツを通してイヤリングパーツをつけたら完成です。
イヤリング デイジー
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デイジーモチーフのモノトーンな印象が綺麗なイヤリングです。
使用クレイ
163-05132
プレモ ホワイトゴールドグリッター
163-05042
プレモ ブラック
使用パーツ
Tピン
イヤリングパーツ
葉っぱモチーフ
マルカン
パーツの作り方
下準備
- プレモ ホワイトゴールドグリッターとプレモ ブラックを全体の1/6程度にカットして、更に小さくカットします。
- 大まかにカットしたクレイをまとめて、アクリル棒で、伸ばしていきます。ある程度柔らかくなるまで繰り返してください。
ブラックデイジー
- 伸ばしたブラックから、小さい玉を4〜5個作ります。(クレイを全て使い切らなくて大丈夫です)
- ホワイトゴールドグリッターで小さい玉を1つ作り、Tピンの先に挿します。花芯ができました。
- ブラックの玉をアクリル棒で軽く伸ばし、薄い花弁を作ります。
- 花弁を花芯につけていきます。一枚ずつ花芯にくっつけるように重ねます。
グレーの小花
- ホワイトゴールドグリッターで小さい玉を1つ作り、Tピンの先に挿して花芯にします。
- 残ったホワイトゴールドグリッターは細長く伸ばし、アクリル棒で平たい帯にします。
- カッターで伸ばした帯の2/3まで切り込みを入れ、フリンジのようにします。
- Tピンにつけた玉を軸にして、フリンジを巻いていきます。カッターなどで玉に押しつけながら巻くとしっかりとくっつきます。
- 巻いたフリンジを指先で広げ、中心の玉にスタイラスか爪楊枝で模様を作り、お花のガクにします。
焼成後
- パーツができたら余ったクレイにTピンを挿して土台ごと焼きます。
120度に設定したオーブンで30分です。家庭用のオーブンは余熱がなくても大丈夫です。※家庭用のオーブンなので焼成温度を規定よりも10度下げています。 - パーツを冷ました後、葉っぱのモチーフをTピンに通して、イヤリングパーツをつけたら完成です。(Tピンは長いままでも短くカットしても素敵です。)
イヤリング 3パーツ
コントラストの強いレッドと、シルバーのキラキラした表面が冬らしくて華やかです。
使用クレイ
163-05132
プレモ ホワイトゴールドグリッター
163-05042
プレモ ブラック
163-05026
プレモ ポメグラネット
使用パーツ
Tピン
イヤリングパーツ
スクエアモチーフ
マルカン
パーツの作り方
リスト
- プレモ ポメグラネットを全体の1/3にカットして、更に小さくカットします。
- 大まかにカットしたクレイをまとめて、アクリル棒で、伸ばしていきます。
パスタマシンをお持ちの方は、お好みの厚みに設定して伸ばしてもいいです。 - 3mmのたたら板を使って、厚みを均一に伸ばします。
- プレモ ホワイトゴールドグリッターと、プレモ ブラックを同じ手順で薄く伸ばした後、クレイカッターでお好みの細さにカットします。
今回はブラックを細い帯にして、ホワイトゴールドグリッターを太めの帯にしました。 - 伸ばしたポメグラネットの上に、他2種類のクレイを重ねたらアクリル棒で上から伸ばします。
☆たたら板を使って伸ばすと均一な厚みで重なります。 - 重ねたクレイはお好みの厚さにカットして、Tピンを通す穴を空けます。
パーツ穴はスタイラスや爪楊枝などであけても構いません。Tピンが通るくらいの小さい穴にしましょう。 - オーブンを120度に設定して30分焼きます。家庭用のオーブンは余熱がなくても大丈夫です。※家庭用のオーブンなので焼成温度を規定よりも10度下げています。
- 焼けたパーツは冷ました後、Tピンに2〜3個パーツを通してイヤリングパーツをつけたら完成です。
お正月室礼箱
始めにバターミルクペイントで下地を塗ります
今回使用した素材はこちらの市松ボックスフレームです。
過去にご紹介したバターミルクペイントの塗り方を参照しながら下地を準備します。記事の中ではホワイトの下地に仕上げましたが、他にもお好みの色で試してみてください。
417-2416 市松ボックスフレーム【K】
定価 | 1,350 円(税込1,485 円) |
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マス目ごとにボックスをペイントする
やすりがけをした後、チャイルドロッカーブライトレッドで下地を塗ります。ムラが残らないよう、一度塗った後乾かして2度塗りをすると綺麗に仕上がります。見本作品ではボックス内側、凹部分の縁にまでペイントをしてますが、はみ出しがないように気をつけて塗ります。心配な方は上面をマスキングしてから縁をペイントするとはみ出しません。
フレーム外側にペイントをする前にシーラーを塗ります。
バターミルクペイントはシーラーがなくても綺麗に仕上がりますが、その他のアクリル絵の具を使用する場合にはシーラーを先に塗っておくか、絵具とシーラを混ぜて塗ります。外側の黒いペイント部分にはエボニーブラックを使用してます。他にもお好みの絵具でペイントしてアレンジしてください。
全て塗り終えたら十分に乾かしましょう。
7種類のお花から選んで作る
今回室礼箱に飾ったお花は椿・アネモネ ・ポピー・ガーベラの4種ですが、他のお花の作り方も過去の記事でご紹介してます。お好きなお花で飾ってください。赤い色に限らず好みの色でお花を作ってみてください。
懐紙を使って飾りつけ
お好みでお花の下に敷く懐紙をカットします。見本作品では少し金箔のついたものを使用します。
台座の上に懐紙を並べて、上にお花を置きます。この時にボンドで懐紙と台座を糊付けしてしまうと台座が使い回しできなくなりますのでご注意ください。
松飾りを添える
お正月なので今回は松飾りを見本作品に使用しました。他にも稲穂や水引の淡路結びの飾りを添えても華やかになります。
箱の四隅に松飾りをレイアウトして完成です。季節に合わせてお花の色や種類を変えても美しい作品です。
お正月室礼箱完成です!今回は4つお花を飾りましたが、他の種類のお花や色を変えたお花などアレンジを加えて9つのマス全てにお花を並べるとより華やかになります。
クリスマスフラワーボックス
バターミルクペイントで下地を塗ります
今回使用した素材はこちらの市松ボックスフレームです。
過去にご紹介したバターミルクペイントの塗り方を参照しながら下地を準備します。記事の中ではホワイトの下地に仕上げましたが、他にもお好みの色で試してみてください。
417-2416 市松ボックスフレーム【K】
定価 | 1,350円(税込1,485円) |
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箔をつける
ゴールドリーフ を使ってBOXを豪華にします。
ゴールドリーフサイズをよく振ってからハケを使って、リーフを貼りたいところに薄く塗ります。乳白色が透明になるまで約30分~60分待ちます。リーフをそっとのせ、乾いたモップ筆で中心から外側へゆっくりおさえます。メタルフォイルゴールドを使用しても素敵に仕上がります。
淵にはみ出たゴールドリーフはモップ筆を使用し、上面にすくうようにして貼り付けます。心配な方は予め淵にマスキングテープ を貼ってからゴールドリーフを貼り、乾いた後にマスキングテープ を剥がすと綺麗により仕上がります。貼った後、ゴールドリーフシーラーを2回薄く塗ってください。強固に仕上がります。(1回目と2回目の間は2時間ほど置いてください。)
今回使用した商品はこちら!
今回お花に使用したクレイはPardoジュエリークレイ ホワイトです。見本作品では4.5個使用しました。お花は大・中・小と1個づつ組み合わせて3つで1つの升目に納めます。
157-0100 Pardoジュエリークレイ ホワイト【P】
定価 | 450円(税込495 円) |
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157-2400 Pardoアートクレイ レッド【P】
定価 | 450円(税込495 円) |
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157-0701 Pardoジュエリークレイ ジェイド【P】
定価 | 450円(税込495 円) |
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クリスマスホーリー 実を作る 使用クレイ:1個
Pardoアートクレイ レッドでクリスマスホーリーの実を作ります。ベビーオイルを1〜2滴垂らしたクレイをよくこねて柔らかくした後に手で稚ねり、お好みのサイズに丸めて実を作ります。個数もお好みですが、今回の見本作品では15個使用してます。
必要な個数分出来上がったらスタイラスで模様をつけていきます。1箇所穴を作るようにしてスタイラスを軽く押しつけ、凹みを作ります。より本格的にしたい方は凹み部分に暗い茶色でペイントを施すと実の茶色いおしり部分が再現できます。出来上がったらオーブンで120℃、30分で焼成します。※出来ればクレイで作品を作った後、焼く前に無水エタノールで表面の脂を拭き取ります。表面についた脂は、焼く時の焦げの要因にもなります。
クリスマスホーリー 葉を作る 使用クレイ:1個
Pardoジュエリークレイ ジェイドでクリスマスホーリーの葉を作ります。厚紙をお好みの葉のサイズにカットし、伸ばしたクレイに当ててカットします。カットした葉の縁がギザつく場合は手で均して綺麗にします。
フィモモデリングツール ボールツールをあてて葉脈の流れに沿って押しつけます。ボールツールをあてた箇所が少し波打ち、葉のテクスチャが再現できます。更に上から細いスタイラスを使用して葉脈を描くと本物の葉のように仕上がります。出来上がったらオーブンで120℃、30分で焼成します。※出来ればクレイで作品を作った後、焼く前に無水エタノールで表面の脂を拭き取ります。表面についた脂は、焼く時の焦げの要因にもなります。
焼き上がった葉の仕上げにはお好みでニスを塗ります。左の葉はニスを塗らずに柔らかい布で磨いたもの。右の葉はさらに上からCERNITグロスニスを1〜2度塗布したものです。ニスは必ずクレイを焼成した後に塗布します。
升目に並べてみる
全てのパーツを焼成した後は葉→花(大・中・小)→実の順に配置し、バランスが決まったら接着剤で接着しましょう。木工用ボンドでも乾くと透明になりますが、気になる方は透明になる多用途ボンドをご使用ください。
色を変えたお花を所々に挟んでさらにアレンジしてみましょう。
全てのお花とパーツをマス目に埋めてボンドで固定したら完成です!壁にかけたり置いて飾っても美しい作品です。冬の間飾ることができますので長く楽しめますよ。
モチーフ アネモネ
ダークな落ち着いた色の ジュエリークレイ ガーネット は、赤みががかった焦げ茶色といったイメージ。福に合わせやすいので大きめのアクセサリーにもピッタリな色です。
アネモネ の作り方
- 赤色( Pardoジュエリークレイ ガーネット)をパスタマシーン3番程度の厚みで帯を作り、花びらの形に切りとる。スタイラスで脈の模様をつけ、指で花弁の厚みを薄くしながら形を整える。
- 花芯は中心が少し膨らんだような厚みのある円を ( フィモソフト チョコレート) でつくり、スタイラスで点々と溝を掘りながら質感を出します。 花芯の周りには同色の小さい粒をつけ、より本物に近い形を出す。
- 3枚ずつ上下に花びらをずらしながら花芯に貼り合わせる。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように平らにカットして110℃、30分で焼成します。二つのポリマークレイ(オーブン粘土)を使用している場合は、焼成温度の低い方の基準で焼成します。
使用素材:ポリマークレイ(オーブン粘土)
モチーフ ポピー
焼成後はレザー(革)のような仕上がりになるフィモレザー。仕上がりは柔らかく縫うこともできる新しいタイプのポリマークレイです。今回使用した ウォーターメロン はサーモンピンクのような、ポップの色合いがキュートなカラーです。
ポピーの作り方
- 花芯の黄緑( フィモソフト アップルグリーン)を小さく整形し、周りの模様や花粉を黄色(premo!サンシャイン)で小さく粒状にちぎりながら作る。
- 花弁は赤の(フィモレザー ウォーターメロン)をパスタマシーン4番程度の厚さで大きい帯を作り、4枚にカット。スタイラスで細かく花の脈をつける。
- 黄緑で作った花芯を軸に花弁を1枚づつ十字のラインに貼り合わせる。花粉など足りない場合は後から付け足す。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように平らにカットして110℃、30分で焼成します。二つのポリマークレイ(オーブン粘土)を使用している場合は、焼成温度の低い方の基準で焼成します。
使用素材:ポリマークレイ(オーブン粘土)
モチーフ ガーデラ
深い赤色、深紅の美し色を使ったガーベラ作品です。花びらはフィモプロフェッショナルカーマイン、花芯は premo!カドミウムイエロー を使っています。
ガーベラの作り方
- 花芯は中心がへこむような厚みのある円を premo!カドミウムイエローでつくり、ハサミとスタイラスで筋を入れて質感を出します。
- 内側の短い花びらは、 赤色( フィモプロフェッショナルカーマイン )を 平らに伸ばしたクレイをあらかじめ短くカットして花芯にはりつけ、ハサミでランダムに切って形を整えます。
- 外側の長い花弁は、あらかじめ1枚ずつカットして筋をつけてから交互に貼り付けます。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように平らにカットして110℃、30分で焼成します。二つのポリマークレイ(オーブン粘土)を使用している場合は、焼成温度の低い方の基準で焼成します。
使用素材:ポリマークレイ(オーブン粘土)
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モチーフ チューリップ
アメリカ生まれのプレモは癖が少なく初心者でも使いやすいクレイです。チューリップで使用した カドミウムレッド はキン赤よりオレンジがやや強い、ビビッドな色です。
チューリップの作り方
- 赤色( premo!カドミウムレッド)と黄色(premo!カドミウムイエロー)2種類のクレイを二つ重ねた状態でパスタマシーンにかける。4番程度の厚みでやや幅の大きめな帯を作り、大きく6枚にカットする。2色の混ざり方がしっくりこないときは何度か帯を折り返して再度パスタマシーンで薄く伸ばす。
- カットした帯を大きな花びらの形にカットし、指で形を整える。
- 整えた花弁を3枚中央に集まるように貼り合わせて花芯のパーツにし、外側に1枚ずつずらしながら残りの3枚を貼り合わせる。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように平らにカットして120℃、30分で焼成します。
使用素材:ポリマークレイ(オーブン粘土)
モチーフ つばき
Pardoジュエリークレイは、透明感がある美しい発色で、その名の通りジュエリーを作るのに適した色です。ツバキのみずみずしさを出すのにはぴったりです。
つばきの作り方
- 花芯は平らにした(パスタマシーン厚み3番程度)黄色( premo!カドミウムイエロー) をハサミでフリンジのように切れ目を入れ、丸めます。
- 花びらは、 赤色( Pardoジュエリークレイ ルビー )を 平らに伸ばしたクレイをあらかじめ先細りにカットして花芯にはりつけます。花びらの重なり方や、開き具合がポイントです。
- 花芯の裏側をオーブン台に置きやすいように平らにカットして120℃、30分で焼成します。二つのポリマークレイ(オーブン粘土)を使用している場合は、焼成温度の低い方の基準で焼成します。